金沢の暮らしに馴染んでいない移住夫婦のブログ。2016年に東京→金沢

チャイルドシートをレンタルしてみた

 


新生児対応のチャイルドシート

産後の退院で奥さんが実家へ里帰りすることに。移動手段は奥さんの実家の車。この時は車を持っていなかったので、チャイルドシートを持つという概念すらありませんでした。抱っこでもいいんじゃないか?と思ってましたが、法律でも6歳未満の子どもにはチャイルドシートの利用が義務付けられています。

ということでチャイルドシートを探しました。この里帰り以降の使用機会はゼロに近いけど。「とりあえず」「場をしのげれば」ということでAmazonで見つけたコンビコロッコを買いました。

新生児〜4才頃(18Kg以下 )

軽い(4.4kg)

お手頃価格

抱っこのようにクッションが包み込むし、いい感じに寝そべってくれるシート設計。チャイルドシートに慣れない新米夫婦でも低重心で低座面なコロッコは乗せおろしがとても容易でした。必要以上の装飾がなくデザインもシンプル。コスパが高い!

生後1ヶ月ごろ。バックルをロックしてからベルトを調整します。
体重が7キロを越えてインナークッションがはずれました。

 


小さい子がいる家族でのお出かけ

小さい子の生活リズムって、なるべく大人のそれと合わせようと努力してても、うまくいかないことがあります。「最近生活リズムがとれてきたから、週末お出かけしようか!」と計画を練り練りしたり。でも出発の数日前から突然リズムが崩れたり、微熱が出始めたり、とにかくご機嫌ななめだったり。ほとんど大人の都合通りにいきません。そんなことを幾度と経験するうちに、大人の都合は子どもには通用しないものとして、楽に考えるようになりました。ボツになったお出かけ計画は徒労とは思わず、引き出しにしまっておいて再利用すればいいし。

という考えは私のはなしであって、奥さんのはなしはまたちがうだろうと思います。

奥さんはほぼほぼ24時間×毎日を子どもに集中しています。そんでもって平日の奥さんと子どもの活動範囲はわりと狭いはず。奥さんの立場で考えてみると、夫婦そろっての週末のお出かけはきっと貴重なはず。お出かけ先への移動時間だけでもちょっとした気晴らしになるんだろうと思うんです。

意外とお出かけさえしてしまえば、子どもはすぐに外の刺激に反応して機嫌も良くなったりしてくれます。不思議なことにお出かけから帰宅したら離乳食をぱくぱく食べたり、ママ派だったお風呂もパパになびいてくれたり。すぐに寝付いて夜泣きもしなかったり。なんだか生活のリズムも良くなってきたり。本当に不思議なのですが、お出かけがきっかけでいい感じなることがありました。うまく表現できませんが、子どもがいい感じになると奥さんも私も嬉しくなります。

私にはお出かけで得られるモノ!みたいにまとめられればいいのですが、今はまとめられるほどの材料が揃ってなく、どんどんお出かけしてみることを続けていきます。たくさんお出かけしたとしても、まとめられそうにはありませんが。。

 


自由度が高い車でのお出かけ

レンタカーでもチャイルドシートを同時にレンタルすることができて便利。だけど返却時間が迫ってくる感じが少し苦手な自分。また、小さい子は微熱が出たり鼻水がでたりすることがあって、なにかと体調管理が気になる時期。なので電車やバスなどの公共の交通手段を使うのをためらったり。移動手段をどうしようか考えることが悩みだったりします。

里帰りを主目的として買ったコロッコですが、奥さんの実家の車でご両親と一緒のお出かけや移動にはコレがとっても役立ちました。チャイルドシートがあればこんなにも世界が広がるのか!というワクワクと自由度は奥さんの実家の車でさえ感じてしまいました。

維持費と事故のリスクもあるけど、マイカーはドリームメイカーに違いない。

と思っていたころ、金沢に移住が決まり車を購入

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成長した息子とコロッコの相性

コロッコはマイカーのBMW f31にも問題なく装着。軽くて取り外しも容易。

だけど、1歳半を過ぎたあたりから全然チャイルドシートに座ってくれない!無理矢理座らせるも、大泣きしちゃう。。。家の中でも外でも動き回るようになってきた息子。じっとなんてしてられないのに、チャイルドシートに固定されるのは息子にとってかなりのストレスのはず。

コロッコのシートはいい感じで寝そべる姿勢になってしまう。寝たくないのに寝かされるようなチャイルドシート。

「お願いお願い」と、謝りながらコロッコに座らせてあげようにも小さな身体を必死にジタバタ。全力で抵抗します。なんとか座ってもらっても、泣きながら頭も身体もシートから起こそうがんばる息子。もう、かわいそうで仕方がない。いつからかコロッコを見るだけで「座りたくない!」意思表示がすごい。(せっかく買ったのに。。。)

1歳半頃ですが、泣き疲れて寝てくれた時もありました。ご機嫌とろうとして渡したレトルトの離乳食を両手に掴んだまま… 泣けてきます。

1歳半ともなると心も身体も成長しますよね。

コロッコから開放されたい一心で必死に抵抗したり意思表示する姿に成長を感じ、涙しそうになる。だけども、後部座席で泣き叫ぶ子どもが気になりコレでは運転できないし、万が一の危険から息子を守りたい。

とにかく、なんとかしなきゃ。

 


レンタルでチャイルドシートを試す

コロッコの代わりを探すため、改めてチャイルドシートをしらべる。機能やデザインの選択肢がほんとうに豊富すぎる!その中で光るモノはなにか?我が子に合うモノはなんだろう?と険しい表情を浮かべながらスマホやPCの画面をにらみつけ悩みまくる。

チャイルドシート選びは失敗したくない。こんな状況に立たれたみなさんであれば同じ思いを抱くのではないでしょうか。もちろんオンラインショッピングでも買えますが、実物に触れて色や素材感も確認したいですよね?許されるのであればチャイルドシートを試し付けをして、子どもがどんな反応をするのかお見合いさせたい!それもいろんなメーカーの商品で比較してみたい!こんなわがままをある程度叶えてくれるのがレンタルなんじゃないかと思います。私が実際検討したレンタルサービスはこちら。

Babyranta – ベビレンタ

取扱メーカーと種類が他店より圧倒的に豊富です。しかも業界最安値ということです。気になっていたRomer(レーマー)Maxi-Cosi(マキシコシ)など海外メーカーもありました。チャイルドシートはレンタル中の割合が多いですが、狙っていた商品とのタイミングが合えばお得だと思います。配送でのレンタルが基本で、配送料が必要。

 

BABY FAN(ベビーファン)

子どもの月年齢や機能別に分かれていてわかりやすいですね。こちらも配送でのレンタルが基本で、配送料が必要です。12ヶ月の長期レンタルもあり割引キャンペーンがありました。

 

DMMいろいろレンタル

ここにもRomerとMaxi-Cosiがあります。カテゴリが豊富で目移りしてしまうほど、ほんとにいろいろあります。どれもリーズナブルな方だと思いました。

 

ダスキンレントオールかしてネッと

全国のダスキンレントオールで受け取りや店頭でのレンタルも。

 


 気になっていたロングユースモデルをレンタル

その中から今回選んだのは、店頭での受け取りも可能なダスキンレントオールかしてネッと。

実はコロッコがNGとなったときに真っ先に浮かんだのがRomer(レーマー)のチャイルドシート。妙なスポーティーさや妙な主張がなく、でもRomerらしさのあるバランス感。素敵なデザインだなと、見ておりました。そのラインナップでもADVANSAFIX Ⅲ SICT(アドバンザフィックスⅢ SICT)が気になっていました。

9ヶ月〜12才頃

適応体重が9kg以上〜36kg以下のロングユース!

ISOFIX

ただ、これのレンタルが私のリサーチでは発見できず。Romerのブランド体験でもと思ってBabyrentaとDMMを覗きましたが該当品はタイミング悪く貸し出し中。

とにかくコロッコとの比較ができる違うチャイルドシートを試してみたかったので、ダスキンレントオールかしてネッと金沢ステーションへ電話してレンタル可能なお品を紹介してもらいました。

空きがあったのはコンビのジョイトリップ エアスルー GZ。なんとロングユースモデル

1才〜11才頃

適応体重が9kg以上〜36kg以下のロングユース。これはADVANSAFIXとほぼ同じです。

 

このジョイトリップにはハイグレードモデルとスタンダードモデルがあるらしく、今回レンタルできたのはスタンダードモデルの色はクールネイビー。女の子っぽいカラーリングだけど我慢して、レンタルをお願いしました。ジョイトリップでコロッコとの比較2歳児からのロングユースモデルはどうなのかを試せることになりました。

 


実際に使うことでの気づき

店頭で非常に簡単な手続きを済ませ1ヶ月分の料金を前払い。レンタル後、ジョイトリップはISOFIX対応ではないのでシートベルトで車に取付けとなります。重量4.4kgのコロッコほどではないですが、こちらも5.4kgとても軽い。取付はとても簡単でした。

そして緊張のご対面。親のドキドキが拍子抜けするぐらいすんなり座ってくれました。週末に何度かお出かけしましたがご機嫌よくジョイトリップ座ってくれました。

 

息子的にコロッコの姿勢だったのか、単純にいつもとちがうチャイルドシートだからなのか。座ってくれた真相は掴めておりません。ですが、寝てくれることも多くなったので息子的にアリなんでしょう。

もし、これでも嫌がられたら… それをもし、買っていたら…

レンタルで良かった!と思った瞬間でした。

気になるメーカーの体験をしてみるとか、競合商品でテストするとか。実際に子どもを座らせて走行することで気がつくことや、デザインや素材の質感の確認や、車のインテリアとの相性とか。自分の環境下で使用してみることでの気づきはかなりの収穫だと思いました。

私のように購入を考えているけど失敗したくない!という方。比較検討にレンタルを選択肢として加えておくのも良いかと思います。

 

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